今年のゴールデンウィークは最大9連休ですね。屋外でのマスク着用が原則不要になって初めての長期のお休み。みなさんは、どのように過ごされる予定ですか?

久しぶりに旅行に行って羽をのばしたいという方、帰省する方、家でゆっくり過ごす方など皆さんそれぞれ快適な休暇を過ごされることでしょう。一方で、長期休暇の間にやっておきたいのが「ライフプランの設計」。

普段は仕事で忙しくて、なかなか将来について考える時間がないという方も、この長期休みのタイミングでFPやIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の方に「家計の見直し」や「資産運用の始め方」「ライフプランの設計」などについて相談される方も多いのではないでしょうか。

事実、最近は老後の年金が少なく生活が大変という話もよく耳にするため「老後資金はどうやって準備すればいい?」と悩んでいる方は非常に多いです。

そこで今回は、FPやIFAに相談する前に知っておきたい、老後のお金について「女性」にフォーカスして見ていきたいと思います。

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1. 年金制度のしくみ

最初に、日本の年金制度の仕組みからおさらいしましょう。

出所:日本年金機構「国民年金・厚生年金保険 被保険者のしおり」(令和4年4月)・厚生労働省「日本の公的年金は『2階建て』」をもとにLIMO編集部作成

日本の年金制度は、「国民年金(老齢基礎年金)」と「厚生年金(老齢厚生年金)」の2階建て構造になっています。

1階の「国民年金(老齢基礎年金)」部分の加入対象者は、日本国内に住む20歳~60歳までの方です。一方、2階部分の「厚生年金(老齢厚生年金)」は会社員や公務員など加入対象者が限定されています。また、厚生年金の加入者は国民年金と厚生年金の両方を受け取れますが、専業主婦や扶養内で働くパート主婦で厚生年金の受給資格が無い方は国民年金のみの受給となります。

以上の点を踏まえて、次の項から女性の年金受給の状況を国民年金と厚生年金に分けて見ていきましょう。