たとえば、金融機関のトレーダーならば、年齢に関係なくパフォーマンスが良ければ契約内容に応じてボーナスがもらえます。パフォーマンスが悪かったとしても、クビになるだけです。

これが相場において自分自身でレバレッジをかけていた場合はどうでしょうか。万が一運用に失敗した場合には、自分でカバーしなければならなくなります。こうしてみると、日頃は会社員として働き、相場とは無理のない範囲で向き合う方が安全といえます。

まとめにかえて

A氏の考え、いかがでしたでしょうか。就職活動や転職活動の際に働きやすい企業を選びたい、年収が高い企業を選びたいというのは誰しも同じかもしれません。その際、高収入を得られる企業の共通点を見つけることができれば、探したり選んだりする楽しみもより一層増すかもしれませんね。

LIMO編集部