年収300万円~500万円の単身世帯、2人以上世帯の貯蓄額

金融広報中央委員会による「家計の金融行動に関する世論調査2022(令和4)年」で、年収300万円~500万円の単身世帯、2人以上世帯の貯蓄割合をグラフで見てみましょう。

【グラフ】年収300万円~500万円の単身世帯・2人以上世帯の貯蓄額とその分布

出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」「「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」より筆者作成

「1000万円以上」の貯蓄がある世帯は、年収300万円~500万円の単身世帯で22.5%、2人以上世帯で29.2%です。

どちらも結構な割合で、貯金1000万円を達成していることがわかります。

単純な割合の比較でいえば、年収1000万円を目指すよりも、貯金1000万円以上を目指す方が達成可能といえるでしょう。

次は、年収300万円~500万円の方が貯金1000万円を達成する手順を紹介します。