社会人1年目の方は入社して約1カ月が経ちました。GWにホッとしながらも、また仕事がはじまるとなると緊張する方も多いのでは?
はじめは仕事を覚えるのに精一杯なものの、だんだんと慣れてくると「苦手な上司や先輩」が出てきたりしますよね。
会社にいる先輩や上司からしても、新入社員とどううまくやっていけばよいのかは気になるところでしょう。
今回はソニー生命保険株式会社が、2023年春から働き始める社会人1年生と就職してから1年が経つ社会人2年生の20~29歳の男女1000名に聞いた、「社会人1年目と2年目の意識調査」から、社会人1~2年目に「一緒に働きたくない」と思われる特徴をみていきます(2023年4月20日公表)。
社会人1~2年目が「一緒に働きたくない」と思う上司や先輩の特徴10つ
それでは同調査より、一緒に働きたくない嫌いな先輩・上司の特徴をみていきましょう。
一緒に働きたくない嫌いな先輩・上司の特徴:全体(男性・女性)
- いつもイライラしている:50.6%(42.4%・58.8%)
- 口を開けば悪口・嫌味ばかり:47.1%(37.2%・57.0%)
- 相手によって態度を変える:41.8%(32.0%・51.6%)
- 自分の間違いを認めない:41.7%(33.0%・50.4%)
- 他人の粗探しばかりする:39.2%(30.2%・48.2%)
- ミスの詰め方がきつい:39.2%(31.8%・46.6%)
- 指示がコロコロ変わる:38.5%(31.8%・45.2%)
- 他人に厳しく自分に甘い:38.2%(31.8%・44.6%)
- 無責任:36.7%(30.2%・43.2%)
- 仕事を押し付ける:34.8%(27.6%・42.0%)
※ソニー生命調べ
最も多いのは「いつもイライラしている」で50.6%でした。
いつもイライラしている人には話しかけにくく、特に1~2年目の間は聞きたいことを聞くにしても、雑談をするにしても話しかけにくいですよね。
フキハラ(不機嫌ハラスメント)なんて言葉もありますが、自分の機嫌は自分でとれるようにしておきたいものです。
2位は「口を開けば悪口・嫌味ばかり」となり、やはりネガティブな感情や言葉ばかりでは一緒に仕事をしにくいでしょう。
3位以降は「相手によって態度を変える」「自分の間違いを認めない」「他人の粗探しばかりする」「他人に厳しく自分に甘い」などのように、社内の人間の間で、もしくは自他の間で不公平な態度や対応をとることに関する意見が集まりました。