気になる味について聞いてみた
大きな話題を呼んだ、カラフルな「ヒオウギガイ」の写真。
投稿主の@K_theHermitさんに気になる味について聞いてみると、「貝柱はホタテにも勝るとも劣らないものだと言われていて、私自身もそう思います。とても上質な旨みの出汁が出ます」と教えてくれました。
さらにほかの部位については、「外套膜(貝ヒモ)もコリコリとした食感でおいしいですし、生殖巣も好みが別れますが珍味として召し上がれます。 ただし、中腸腺は有毒化することがあり、食べられません」とのこと。
ツイッターには図解付きで部位を紹介してくれている写真も投稿。すごく分かりやすいですね。調理するときは、こんな風に貝柱と卵巣と外套膜(貝ひも)を分けて焼くと食べやすいそうですよ。
ヒオウギガイは千葉県より南の太平洋側で広く採集されていて、とくに愛媛や九州では養殖されて特産物になっているそうです。
ちなみに、食用になる生物なので、無資格で採って食べると大抵の地域で罰せられるとのこと。もし海でヒオウギガイを見つけても、勝手に採って食べたりしないよう気を付けましょう。
カラフルな貝で有名なヒオウギガイ
— でんか (@K_theHermit) April 13, 2023
小さいうちが特に美麗で好き pic.twitter.com/aVmUiYQaF6