50〜70歳代の約7割以上が「終活は必要」と回答

株式会社ハルメクホールディングスのハルメク生きかた上手研究所は、50~79歳の男女2000名を対象に「終活に関する意識調査」を実施しました。

調査概要は下記のとおりです。

  • 調査の方法:WEBアンケート
  • 調査の対象:50~79歳の男女
  • 有効回答数:2000名(男性1000名、女性1000名)
  • 調査実施日:2023年2月15日~2月28日
  • 調査主体:(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所
  • リリース公開日:2023年4月11日

上記調査の結果、7割以上が「終活は必要と思う」と考えていることがわかりました。

出所:株式会社ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所調べ

7割以上が「終活は必要である」と考えている一方で、「終活をすでに始めている人」の割合は約4割となっており、実際は行動に移していない人も多いことがうかがえます。

また、同調査で終活を行っていると回答した人のなかで、「すでにやり終えた終活」は、「お墓などの死後の準備」「加入保険の整理・見直し」が上位となりました。

出所:株式会社ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所調べ

終活を始めている人の多くが、まずは残される家族のことを考え準備をしていることがわかります。

その一方で、「健康習慣の開始・見直し」「投資信託・株式投資など資産運用をはじめる」といった項目も上位にきていることから、上記の準備と並行して、余生を充実させるための準備も行っている人が多いと見て取れます。