まずは老後に必要な具体的な金額を知ろう
本記事では、40歳代から50歳代「おひとりさま」の平均貯蓄額や手取りからの貯蓄割合について解説していきました。
二世帯以上の貯蓄額の中央値と比較すると、低い傾向にあることから、単身世帯よりも二人世帯以上のほうが貯蓄の意識が強いとうかがえます。
「老後に向けて貯蓄を始めたいけど、具体的な目安の貯蓄額がわからない」という方は、本記事を参考に、まずは自分の老後資金の目安を明確にしてみると良いでしょう。
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」
- 金融広報中央委員「 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」
- 公益財団法人 生命保険文化センター「 2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」
- 厚生労働省「令和3年 簡易生命表の概況」
- 国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」
- 帝国データバンク「「値上げの春」 4月は5100品目 5月以降も4000品目近く対象 「年2万品目」間近、値上げは今年秋まで長引く予想」
太田 彩子