逆に、最初の仕事はほとんどの場合、「いつものスタッフが手配できなかったから」という、いわばピンチヒッターです。

そこで「ピンチヒッターなんていやだ」と変な意地を張るのではなく、思い切って仕事を受けてみましょう。大切なのは、ピンチヒッターとしていい仕事をすることです。そうすれば今度はレギュラーとして使ってもらえることも少なくありません。

また、そのクライントから別のクライアントを紹介してもらえることもあります。担当者の中には、別の会社に移っても引き続き発注してくれる人もいます。

【POINT 4】仕事は選ぶ。料金にもこだわる

ピンチヒッターはピンチヒッターなりに、精一杯、仕事をすべきと紹介しました。ただし、それは「面倒で安い仕事でもえり好みしないで受ける」という意味ではありません。

逆に、成功しているフリーランスの人はよく「それは私が得意ではありませんので」と、仕事を断ります。さらに受ける場合でも「最低でも○○万円はいただいています」と料金の話もします。