おひとりさま「30~50歳代の貯蓄事情」とは。貯蓄ゼロの割合も
まずは、30〜50歳代のおひとりさまの貯蓄事情を確認しましょう。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯調査】(令和4年)」によると、30〜50歳代で金融資産を保有していない単身世帯の割合は以下のとおりです。
なお、金融資産を保有していない世帯には「生活費はあっても、運用や将来の備えのための貯蓄がない世帯」を含みます。
おひとりさま30~50歳代で貯蓄ゼロの割合
- 30歳代:32.4%
- 40歳代:35.8%
- 50歳代:39.6%
30〜50歳代のおひとりさまの約3〜4割が貯蓄ゼロです。
一方で、50歳代のおひとりさまの平均金融資産保有額は1048万円、中央値は53万円となっており、人によって貯蓄額にかなり差があることがわかります。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。