年代別「おひとりさま」貯蓄額の平均と中央値
老後に貯蓄を切り崩すといっても、まとまった貯蓄がなければ不安です。
おひとりさまは平均でどれくらい貯蓄しているのか、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)各種分類別データ」を参考に見ていきます。
年代別「おひとりさま」貯蓄額の平均と中央値
- 30歳代:494万円・75万円
- 40歳代:657万円・53万円
- 50歳代:1048万円・53万円
- 60歳代:1388万円・300万円
- 70歳代:1433万円・485万円
平均を見ればまとまった貯蓄がある印象ですが、平均は一部の富裕層に引っ張られます。
そのため、中央値が実態に近くなりますが、40~50歳代でも53万円となっています。
2019年には老後2000万円問題が話題となり、この試算は高齢夫婦無職世帯でおこなわれていますが、ひとりの場合でも生活費や趣味や旅行、また病気や介護費用には備えておきたいところでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)