住宅ローンはみんないくら残っているのか【年代・年収別】
多くの世帯が家を所有していることを確認しましたが、住宅ローンはいくら残っているのでしょうか。
総務省統計局が公表する「家計調査(貯蓄・負債編)二人以上の世帯詳細結果表」によると、二人以上世帯で世帯主の年齢別にみた住宅・土地のための負債残高(2022年7月~9月が調査対象期間)は以下のとおりです。
世帯主の年齢別にみた「住宅・土地のための負債残高」
世帯主の年齢 ローン残高
- ~29歳 739万円
- 30~39歳 1550万円
- 40~49歳 1197万円
- 50~59歳 553万円
- 60~69歳 153万円
- 70歳~ 79万円
- 平均 537万円
家を購入する人が多い30歳代の住宅ローン残高がもっとも高くなっています。40歳以降は住宅ローンの返済が進む方が多いため、残高は減少傾向です。
次に、世帯年収別の住宅ローン残高を確認しましょう。
総務省統計局が公表する「家計調査(貯蓄・負債編)二人以上の世帯詳細結果表」によると、二人以上世帯で世帯年収別にみた住宅・土地のための負債残高(2022年7月~9月が調査対象期間)は以下のとおりです。
世帯年収別にみた「住宅・土地のための負債残高」
世帯主の年収 ローン残高(世帯年収に対するローン残高の割合)
- 200万円未満 82万円
- 200~250万円 136万円
- 250~300万円 97万円
- 300~350万円 77万円
- 350~400万円 95万円
- 400~450万円 225万円
- 450~500万円 364万円
- 500~550万円 378万円
- 550~600万円 627万円
- 600~650万円 599万円
- 650~700万円 733万円
- 700~750万円 935万円
- 750~800万円 913万円
- 800~900万円 855万円
- 900~1000万円 902万円
- 1000~1250万円 989万円
- 1250~1500万円 1150万円
- 1500万円以上 1255万円
世帯年収が上がるほど、住宅ローン残高も高額です。世帯年収が高いほど、高額な家を建てていることがわかります。