雇用形態の最多は「嘱託・契約社員」で44%
「働いている」と回答した727人に雇用形態を聞いたところ、最も多いのは「嘱託・契約社員(44%)」、「正社員(27%)」、「パート・アルバイト(20%)」などでした。
60歳代前半は「嘱託・契約社員(49%)」が最も多いですが、後半になると「嘱託・契約社員(37%)」とともに「パート・アルバイト(29%)」も多くなっています。
また、職種を見ると以下の通り。
「再雇用で定年前と同じ職種」が全体で49.7%と多くなっています。
一方で、「再雇用で定年前と異なる職種」は17.6%、「再就職・企業で定年前と異なる職種」は19.9%となっており、定年前と異なる職種の方も約3人に1人となりました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。