日本には数多くの日本三大〇〇があると言われていますが、みなさんはどのくらいご存知でしょうか。

今回は日本三大の名所の中でもよく知られている「日本三大名泉」をご紹介します!

2023年のゴールデンウィークの行き先として、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

日本三大名泉とは?

室町時代、京都五山の相国寺の詩僧・万里集九による詩文集「梅花無尽蔵」に、有馬温泉、草津温泉、下呂温泉が名湯として記載されました。

これを受けて、江戸時代の儒学者・林羅山が、自らの詩文にも3つの温泉名を残したことに由来しています。

1. 日本三大名泉「有馬温泉(兵庫県)」

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Puripat Lertpunyaroj/shutterstock.com

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最初にご紹介する日本三大名泉は、兵庫県神戸市の山深い六甲の山峡に位置する「有馬温泉」。現在でも昔ながらの風情がある温泉街が広がっています。

古くは日本書紀や枕草子など様々な文献に登場しており、多くの歴史上の人物に親しまれてきました。

そのなかでも、豊臣秀吉は有馬温泉をこよなく愛し、度重なる天災によって被害を受けた建物や温泉施設の復興に尽力したと言われています。

日本最古の温泉であり、多彩な泉質も魅力。鉄分を含んだ濃い茶褐色が特徴の「金泉」、無色透明な「銀泉」と、異なる泉質の湯を楽しむことができます。

2. 日本三大名泉「草津温泉(群馬県)」

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cowardlion/shutterstock.com

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続いてご紹介する日本三大名泉は、群馬県吾妻郡草津町に位置する「草津温泉」。

自然湧出量は日本一を誇り、毎分32300リットル以上。「恋の病以外効かぬ病はない」との言い伝えがあるほど様々な効能があり、天下の名湯として親しまれてきました。

名物は「チョイナチョイナ」の掛け声に合わせて木の板でお湯をかきまぜる湯もみ。熱い源泉に水を加えて効能を薄めないように、という風習から始まったと言われています。

草津温泉街の中心部にはシンボルの「湯畑」があり、周囲は湯上がりの散策が楽しめる公園となっています。

3. 日本三大名泉「下呂温泉(岐阜県)」

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KhunYing/shutterstock.com

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最後にご紹介するのは、岐阜県の飛騨川の流域に湧いている「下呂温泉」。

室町時代、全国各地を紀行していた京都五山の僧・万里集九が、初めて下呂温泉を名湯だと紹介したところ、多くの人が訪れるようになりました。

下呂温泉では飛騨川沿いに湧く噴泉池をはじめ、3つの共同浴場で外湯を楽しめます。なめらかな湯には様々な効能があると言われており、良質なお湯を保つために管理システムも導入されています。

こちらで名泉を満喫するなら「湯めぐり手形」がお得。 1枚持っていれば、手形加盟旅館の中から3軒のお風呂に入浴する事ができるので、温泉巡りも楽しめそうです。

日本三大名泉に行ってみたい!

今回は、一度は行ってみたい日本三大名泉についてご紹介しました。

有馬温泉、草津温泉、下呂温泉はそれぞれに魅力的ですが、その周辺に観光スポットが集まっていたり、ご当地グルメをいただけたりするので、旅行先としてもおすすめですよ。

2023年ゴールデンウィークの旅行先として、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考資料

成瀬 亜希子