50歳代「ひとり世帯」の家計状況。年間手取り収入から何%貯蓄している?
50歳代「ひとり世帯」の家計状況を年収、貯蓄率、消費支出の3点から見てみましょう。
50歳代「ひとり世帯」の年収
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」によると、50〜54歳の平均給与は520万円、55〜59歳は529万円です。
他の年齢階層と比較すると、55〜59歳が最も高く、50〜54歳が2番目に高いです。
50歳代は会社組織でベテランとみなされます。管理職になる方もいる時期ですので、他の年齢階層と比べて年収が最も高いと考えられます。
50歳代「ひとり世帯」の年間手取り収入からの貯蓄率
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」によると、50歳代「ひとり世帯」の平均貯蓄率は13%です。
上記は金融資産保有世帯に限定した貯蓄率です。金融資産非保有世帯を含めると貯蓄率は下がると予想されます。
金融資産保有世帯に限定しても、約4割の世帯が貯蓄できていないようです。
年収が最も高い年齢階層ですが、貯蓄に回せない世帯が多いとわかります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)