運用したい投資信託「インデックスファンド」約77%

投資信託には大きく分けて、TOPIXやNYダウなどの指数と同じような値動きとなるよう運用する 「インデックスファンド」と、特定の指数を大きく上回る投資成果を目指す「アクティブファンド」があります。

皆さんはどちらでの運用を希望するのでしょうか。

出所:スパークス・アセット・マネジメント株式会社調べ

同調査によれば、全体でインデックスファンドが77.1%、アクティブファンドが22.9%となっています。

インデックスファンドは指数との連動を目指すため、初心者でもわかりやすい傾向にあります。一方のアクティブファンドは、ファンドマネージャーが企業分析や銘柄選定をする手間などがかかるため、インデックスファンドに比べると手数料が高くなっています。

投資信託経験年数別に見ると、5年未満まではインデックスファンドを選ぶ人が8割前後ですが、10年以上の方は69.3%となっており約3割はアクティブファンドを選んでいます。

新NISAは非課税保有期間が無期限、かつ恒久化される予定ですから、運用を続けていくうちにアクティブファンドに興味を持たれる方も増えるかもしれませんね。