皆さんは投資についてどのようにお考えでしょうか。投資経験がある方は、その勘所を各自でお持ちだと思います。その一方で、投資の初心者や未経験者は、まだ見ぬ世界ということもあり、様々な思いがあるのではないでしょうか。
このほど、日本株式を取り扱う独立系証券会社として10年振りの新規参入となった次世代ネット証券のFOLIO(フォリオ)がこれからはじめる「テーマ投資」のサービスに関する動画を公開しました。今回はその内容を見ていきたいと思います。
フォリオの目指す「あたらしい投資」とは
株式投資をこれからはじめようとする方、初心者だという方は株式投資に対してどのような印象をお持ちでしょうか。
「とっつきにくい」
「難しそう」
「楽しくない」
「儲かったいい思い出がない。二度とごめんだ」
「手持ち資金が十分でないから、はじめられない」
「ネット証券は手数料が安いのは知ってはいるけれど、ITスキルがない」
おそらく、こうしたネガティブな印象をお持ちの方も多いと思います。
しかし、こういったマイナスの印象を乗り越えて「あたらしい投資」を提唱するのがフォリオです。フォリオは投資をこれから始めようとする人が感じる様々なバリアをテクノロジーを活用することで乗り越えようとしています。
これまで既存の証券会社が十分にできてきたとは言えない投資初心者へのアプローチですが、フォリオはどのようにアプローチするというのでしょうか。
自分が好きなテーマや企業に投資をする-プロ投資家も実践
投資の神様とも呼ばれる、米大手投資信託フィデリティのファンドマネージャーであったピーター・リンチは「自分にとって身近な企業に投資をすべきだ」としています。この考えは投資家の中では有名な言葉です。
個人投資家であっても、身近な企業であれば、その企業動向に関してはプロ投資家よりもよく知っているということを背景にした言葉です。リンチ氏自身も小売り企業に関しては家族に意見を聞いたというエピソードは有名です。
さて、フォリオはそのコンセプトにも近いですが、「自分が好きなテーマ」に投資をできるサービスを始めます。
いわゆる「テーマ投資」ですが、実に様々なテーマが用意されています。自分の好みのテーマが見つかれば、投資も楽しんでできそうですね。
また、一つのテーマに対し、10銘柄に分散した投資がされます。同一のテーマなので、各銘柄同士がどのような株価のふるまいをするのかというところは今後詳細を知りたいところですが、とりあえず分散されているというところは確認できます。
そうした魅力のあるテーマに対して、有望企業10社に1口10万円から投資をすることができるのも特徴です。投資を始めるにあたって大金を用意しなければならないということはありません。
テーマ投資についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
【参考記事】>>テーマ投資とは何か-はじめ方と注意点を徹底解説(投信1)
10年振りの日本株を取り扱う独立系証券会社
フォリオは日本株式を取り扱う独立系証券会社として10年振りの新規参入となりましたが、それ以上に注目すべきは優秀な若手エンジニアやデザイナーが中心となって、誰にとっても使いやすく楽しめる証券投資プラットフォームを準備していることです。
フォリオのサービスのβ版も公開し、利用希望者を募っているので、興味のある方は登録されてみてはどうでしょうか。引き続き、サービス動向に注目です。
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LIMO編集部