老後のお金を考える
60歳代で3000万円以上の貯蓄を保有する割合は、二人以上世帯で20.3%、単身世帯で16.9%でした。
十分な貯蓄を保有する世帯がある一方、貯蓄ゼロの世帯もあります。
60歳代からは徐々に貯蓄を切り崩す生活になるため、資産寿命を延ばす選択肢も視野に入れるといいでしょう。
公的年金がいくらもらえるのか、いつまで働く予定かなどを加味し、必要となる老後資金のシミュレーションから始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 金融広報中央委員会「(令和4年)家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」
- 金融広報中央委員会「(令和4年)家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」
- 東京電力ホールディングス株式会社・東京電力エナジーパートナー株式会社「規制料金値上げ申請に係る再算定について」
太田 彩子