子どもにスマホを持たせて後悔した「失敗エピソード」
子どもにスマートフォンを持たせる割合として、約6割の保護者が中学校にあがる前に、持たせていることがわかりました。
しかし、スマートフォンを小学生の子どもに持たせたことで「失敗・後悔した」と感じている両親も一定数いるようです。
株式会社レビューの行った「小学生の子供に早々とスマホを持たせて失敗した・困ったこと」というアンケート調査によると、 「家族の会話が減った」と回答した人が最も多い結果となりました。
スマートフォンがあれば、友達とSNSでやりとりができたり、動画が見れたりするため、スマートフォンに夢中になって以前より家族の会話が減ってしまうこともあるようです。
実際に「家族の会話が減った」と回答した人の中には、下記のような意見が挙げられました。
- スマホを見る時間が増えたことで、一緒の部屋にいても、個々の時間になってしまった。家族の会話は減ったと思う。
- スマートフォンに夢中になる時間の方が多くなり、家族間の会話が少々、減ってしまったと感じていることから上記を選択した。
この他にも、「寝不足になった」「視力が悪くなった」という意見もあり、成長期である子どもの影響を心配する声もありました。
こういった意見は、子どもにスマートフォンを持たせる前の保護者においても「心配している」という声が寄せられています。
実際に、保険マンモス株式会社の調査では、子どもにスマートフォンを持たせる時に心配だったこととして、上記に記載したような「スマホ依存」や「目が悪くなる」といった意見が多いことが分かります。
スマートフォンを持たせる前から心配・危惧していたことが、実際に持たせたことによって起こってしまう可能性は大いにあるため、「正しくスマートフォンを利用する」ためのルールを事前に設けておくと良いでしょう。