「一度は行ってみたい桜の名所ランキング」5位~3位

ウェザーニューズは「お花見調査2023」の中で「一度は行ってみたい桜の名所ランキング」を調査。

2023年2月28日~3月1日の期間に調査が行われており、5604人の方がフリーコメントで回答しています。それでは早速ランキングを見ていきましょう。

5位:高遠城址公園(長野県)175票

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ランキング5位となったのは、「日本三大桜の名所」のひとつでもある長野県の高遠城址公園。

園内には約1500本のタカトオコヒガンザクラがあり、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせます。その樹林は県の天然記念物の指定を受け、1990年には日本さくらの会の「さくら名所百選」に選ばれました。

毎年「高遠城址公園さくら祭り」を開催しており、2023年は桜の咲き始めから散り終わりまで開催予定。三分咲き~満開時には、夜桜ライトアップでプロジェクションマッピングによる映像投影なども行われますよ。

4位:五稜郭公園(北海道)177票

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ランキング4位となったのは、北海道で唯一の特別史跡に指定される「五稜郭公園」。ソメイヨシノを中心に1500本以上の桜が咲き誇り、道南屈指の桜の名所として多くの人が訪れます。

五稜郭タワーからの眺めは特に素晴らしく、星型の五稜郭跡をピンク色に染めて咲き誇る桜は圧巻そのもの。お花見シーズンには夜のライトアップも行われており、幻想的な雰囲気で訪れた人を魅了しています(2023年は未定)。

散り際には、堀の水面が花びらで覆い尽くされる「花筏(はないかだ)」を見ることができ、趣きも感じられます。

3位:三春滝桜(福島県)346票

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ランキング3位となったのは、福島県田村郡三春町にある三春滝桜(みはるたきざくら)。

推定樹齢1000年以上のベニシダレサクラで、樹高13.5m、根回り11.3m。四方に伸びた枝から薄紅色の小さな花を無数に咲かせており、その姿がまるで滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったと言われています。

夜桜ライトアップは、開花宣言した翌日から葉桜になる日まで、18:00~21:00の間で行われており、日中の時とはまた違った美しい姿を見ることができますよ(※状況によって変更あり)。