子どもが小さいうちから学費の準備を
昔から根強い人気のある公務員。
特に景気が不安定になると、親として子どもに就いてほしいと願う割合が増えるかもしれません。
もし公務員を目指す場合、大卒か院卒か、あるいは高卒かなどで受験できる試験が異なります。
専門学校はあるものの、多くの場合は特別に資格を得ることなく、大学等を卒業して試験に挑むことになるでしょう。
昨今は大学の学費も高騰しており、国公立でも4年間で約250万円の学費を覚悟しなくてはなりません。
一人暮らし等をすれば費用はもっと増えるでしょう。
将来どんな職業を目指すにしても、ある程度の学費は覚悟する必要があります。子どもが小さいうちから、コツコツと準備を進めることが大切です。
参考資料
- ソニー生命「子どもの教育資金に関する調査2023」
- 文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」
- 人事院「国家公務員採用試験 受験案内一覧」
- 文部科学省「私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」
- 公益社団法人東京都専修学校各種学校協会「私立専門学校初年度納付金平均額(東京都)」
- 文部科学省「2021年度学生納付金調査結果」文部科学省
太田 彩子