将来子どもに就いてほしい職業1位は「公務員」がダントツ
ソニー生命では、全回答者(1000名)に、自分の子どもに就いてほしい職業を聞きました。
男の子の親では1位「公務員」、2位「会社員」、3位「医師」、4位「研究者」、5位「医療関係職(医師、看護師など除く)」という結果に。
また女子の親では、1位「公務員」、2位「看護師」、3位「医師」、4位「会社員」、5位「教師」と続きました。
男の子、女の子ともに「公務員」がトップです。
その理由として、以下の回答があがりました。
- 安定して長く勤められそうだから
- 安定した生活を送ってほしいから
- 社会に貢献してほしいから
- 景気に左右されず安定しているから
- 人のために働いてほしいから
不景気になると、安定を重視する声が多くなる傾向にあるため、親も子どもの将来を思うと公務員を勧めたくなるのかもしれません。
では、公務員を目指すには学費としていくら覚悟すべきなのでしょうか。
次では国家公務員にフォーカスをあて、目指すために必要な要素を見ていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)