政府は2023年3月22日、物価・賃金・生活総合対策本部の中で、低所得者世帯に対して3万円の給付を行うことを決定しました。

また低所得の子育て世帯には、1人あたり5万円の給付金を上乗せするとのことです。

これまでも低所得者に対する給付金はたびたび行われました。子育て世帯への給付が話題になることも多いですが、今回は「低所得世帯」にフォーカスをあててみます。

年金世代は「低所得」にあたることが多いです。資産があれば老後を過ごせますが、中には60~70歳代でも「貯蓄ゼロ」という世帯もあります。

その割合を見ていきましょう。