半数以上が家計で揉めた経験あり。具体的なエピソードとは
ソニー銀行株式会社の調査によると、半数以上の人が「夫婦間で家計に関する内容で揉めた経験がある」と回答しています。
揉めた原因としては、「必要な貯蓄ができていない」「収入に対して支出が多すぎる」といった金銭感覚の違いが多く挙げられていました。
ソニー銀行株式会社の同調査における、揉めた原因となる具体的なエピソードとして、下記のようなリアルな本音もあがってきました。
- 子どもの将来における貯蓄が十分にできていないことが原因で揉めたことがある
- 貯蓄に関しては妻に任せていたが、いざ急な出費が発生した際にほぼ貯蓄が出来ていなかったことが発覚し、揉め事が起きた
- 特にお金のことに関してのルールを決めずになんとなく過ごしているため、将来への不安がストレスに
引用:ソニー銀行株式会社「パートナーとのお金事情に関する調査を実施30〜40代の結婚3年以上夫婦に聞いた!家計管理事情のリアル」
また、「必要な貯蓄ができていない」「収入に対して支出が多すぎる」に次いで、「家計について考え方が配偶者と合わない」「夫婦のいずれかに家計管理の負担が偏っている」といった内容も上位に挙げられていました。
このような揉めた原因や具体的なエピソードから、結婚をする前後において、夫婦でお金・家計に関する決め事をしっかりと行うことが大切であるとうかがえます。
仲の良いパートナーであっても、必ずしもお金や家計の価値観が同じなわけではありません。
後に価値観の違いに気づきトラブルの原因にならないようにするためにも、お互いの価値観を話し合って把握しておくことが、夫婦円満を長く保つために大切となるでしょう。