教育費の負担「重い」約6割。老後資金より優先の声も
先ほどのソニー生命の調査で「子どもの教育費の負担を重いと感じる」に対しては、「非常にあてはまる」が25.0%、「ややあてはまる」が41.9%となっており、66.9%が「あてはまる」と答えています。
子どもの就学段階別にみると「あてはまる(計)」と回答したのは未就学児の親で56.5%だったものの、小学生の親で58.1%、中高生の親で71.4%、大学生等(予備校生・浪人生・大学生・短期大学生・専門学校生、以下同様)の親で81.3%となっており、大学生等では約8割という高さです。
子育て中の方の多くが教育費の負担を感じており、特に大学などの費用を負担に感じていることがわかります。
一方で同調査では、「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」に対しては「あてはまる(計)」が62.5%となっており、老後の不安が高まる現代でも子どもの教育を重視したい親の意向がわかりました。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)