2.4 フランネルフラワー

フランネルフラワーは花や葉に細かい毛が生えていて、柔らかくふわふわした感触の多年草。開花時期は4~6月、9~12月です。シルバーの茎や葉に、白くやわらかな花を咲かせます。※参考価格:600~800円前後(3号ポット苗)

フランネルフラワー(KarenHBlack/Shutterstock.com)

2.5 エキナセア

スッと伸びた茎の先に鮮やかな色の花を咲かせるエキナセアは、花壇に立体感を出してくれる花。開花期は6~9月、頭花の中央がいがぐりのように盛り上がり舌状に紅紫色の花がつきます。ハーブとしても人気です。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)

エキナセア(Simon Groewe/Shutterstock.com)

2.6 サルビア・ガラニチカ

サルビア・ガラニチカはメドーセージとも呼ばれ、ハーブとしても知られている宿根草。初夏から秋まで深い青紫の花を長く咲かせます。耐暑性のある品種は暑い夏でも花を咲かせるため、花壇には重宝する花です。※参考価格:300~400円前後(3号ポット苗)

サルビア(tamu1500/Shutterstock.com)

2.7 ローズマリー

ローズマリーは地中海原産の常緑性低木。ハーブとして親しまれており、清涼感のある香りがリラックス効果をもたらします。旺盛に生育するので、葉が込み合ってきたら剪定して風通しをよくしてあげましょう。※参考価格:200~300円前後(3号ポット苗)

ローズマリー(Maren Winter/Shutterstock.com)

2.8 セイヨウイワナンテン・レインボー

常緑低木のイワナンテンの園芸品種「レインボー」は、葉にピンクとクリーム色の斑が入る、鮮やかな色彩のカラーリーフプランツです。丈夫で育てやすく花壇のベース植栽にピッタリ。花壇や庭の印象を明るくしてくれます。※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)

セイヨウイワナンテン・レインボー(Anna Gratys/Shutterstock.com)

2.9 アスチルベ

アスチルベは日本にも自生する宿根草。開花期は5~7月で、円錐形の花茎を伸ばし、ふんわりとした小さな花をいっぱいに咲かせます。花色は白や赤、淡いローズピンクなど品種によって異なります。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

アスチルベ(Jenny Rainbow/Shutterstock.com)

2.10 アメリカノリノキ・アナベル

低木のアメリカノリノキはアジサイの一種。園芸品種のアナベルは、まっすぐに伸びた茎の先にまん丸で大ぶりの花を咲かせる人気品種です。咲き始めはグリーンで白へと変化していく花色も魅力。ドライフラワーでも楽しめます。※参考価格:2000~3000円前後(5号ポット苗)

アナベル(Karin Jaehne/Shutterstock.com)

3. まとめにかえて

今回は、オシャレな花壇にオススメの花と低木を紹介しました。

配置のバランスを考えて、さまざまな花や木々を選ぶのはガーデニングの楽しみでもあります。ポイントをおさえて春のガーデニングライフを楽しんでくださいね。

LIMO編集部