日本の出生数は減少を続けています。厚生労働省によれば、第2次ベビーブームと呼ばれた1973年の出生数約209万人に対して、2021年の出生数は約81万人です。

このように少子化が加速する日本で、年金制度に不安を覚える人も多いかもしれません。では、2023年度の年金受給額は2022年度比でどう推移しているのでしょうか。

本記事では、2022年1月20日に公表された2023年度の厚生年金と国民年金の年金受給額について解説します。平均受給額や年金以外に資産を作る方法も紹介するので、参考にしてみてください。