40〜50歳代は家族の出費がかさむ年代。妻の収入も家計を大きく支えている
年齢にかかわらず結婚後も働く女性が増えています。
40〜50歳代の女性の就業率は他の年代と比べても高い傾向にあり、多くの女性が家事や子育てと両立しながら仕事をしていています。
この年代の方たちは夫婦の生活費だけではなく、お子さんの生活費を稼ぐ必要があります。また、お子さんの習い事や塾費用がかかったり、大学進学を視野に入れていたりする場合は教育費はより増えるでしょう。
そのため、40〜50歳代の方の中には夫婦の老後を見据えて貯蓄を行いたいものの、貯蓄を切り崩してやりくりされている方もいると見受けられます。
教育費や老後資金まで考え、夫婦で話し合って働き方やマネープランを考えるといいでしょう。
参考資料
- 公益財団法人ふくい助成財団「就職説明会 & 就職応援プチ講座」
- 厚生労働省「令和2年版厚生労働白書」
- 厚生労働省「人口動態調査」
- 総務省「家計調査 家計収支編 世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(2022年 10~12月期)」
- 内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」
西田 梨紗