40~50歳代「働く女性」の割合はどれくらいか

厚生労働省「令和2年版厚生労働白書」によると、2019年における40〜50歳代女性の就業率はいずれも7割を超えています。

出所:厚生労働省「令和2年版厚生労働白書」

25〜29歳に次いで、40〜50歳代前半の女性の就業率が高い傾向にあります。

この年代になると、お子さんが手のかからない年齢に達している方も多いため、外で働くことを視野に入れる女性が多いのかもしれませんね。

また、多くの場合、親の年齢が50歳前後になると、お子さんは大学に進学する年齢に達するため、学費や下宿費など必要なお金が増えます。

上記のグラフでは50歳代後半になると女性の就業率は下がるものの、それでも働かれている女性の割合は7割を超えています。

実際、40〜50歳代の女性の多くが平日は家事や仕事に忙しく、休日についても家事などでせわしなく過ごされている方もいるでしょう。

この世代の女性の多くは、趣味など自分のためだけの時間をなかなか取れずにいるのではないでしょうか。