【40~50歳代】夫の年収と妻の有業率の関係は?
内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、夫40〜49歳の妻における有業率の中でも、「年収300〜399万円」の夫をもつ妻の有業率は80.8%と高くなっています。
とはいえ、「年収400〜799万円」の夫をもつ女性についても7割以上が働いています。
また、年収1000万円以上の夫をもつ妻も半数以上が働いているという結果に。
一方、夫50〜59歳の妻の有業率は、夫の年収が「200〜799万円」のいずれにおいても7割台です。ただし、年収の高さに比例して妻の有業率はわずかに下がっています。
執筆者
学習院女子大学(国際交流学部・国際コミュニケーション学科卒)卒業。学部3年次にワシントンD.C.に所在する政府機関に訪問し、国際社会における日本の在り方について考えた。大学在籍中にファイナンシャルプランナー3級を取得。その後、都内大学院に進学し、19世紀アメリカにおけるライフスタイル、女性の生き方、女子教育・個人主義などについて研究。これらの知見を活かし、教育にかかる費用や貯蓄、公的年金制度などの金融&ライフをテーマとした記事を中心に執筆している。時代とともに変化する女性の進学・就職・キャリアの動向や、近年増加傾向にある「おひとりさま」の生き方を官公庁の統計データ等から紐解き、現代社会と絡めて考えていくスタイルの記事を得意とする。(2024年3月11日 更新)