何歳まで働き、何歳からもらうか。

老後の生活の柱となる年金について、いつから受け取り始めるのかと受給時期について悩む方もいらっしゃるでしょう。

日本では60歳を過ぎても働き続けるシニアが多い傾向があります。

日本労働組合総連合会の「高齢者雇用に関する調査2020」(60代を対象)によると、「今後何歳まで働き続けたいか」という質問に対して、全体平均は67.4歳。60代後半になると、平均71.1歳という結果がでています。

健康な限り働きたいという前向きな考えもある一方、生活費のためという現実的な回答もありました。

そこで、今回は厚生年金「平均月額・約14万円」をクリアする人をテーマに挙げ、現役時代の年収はいくらだったのかについて調べたいと思います。

【注目記事】【新NISA】現行制度との違いは?今から知っておきたいポイント4つ