マイナンバーカードでできること4つ

マイナンバーカードは、身分証明書以外にもさまざまな場面で利用可能です。マイナンバーカードでできることを紹介します。

マイナンバーカードでできること1.住民票の写しをコンビニで取得できる

マイナンバーカードがあれば、コンビニで住民票などの公的な証明書を取得可能です。コンビニ店舗に設置されたマルチコピー機でマイナンバーカードを読み取ることで、発行できます。

コンビニは店舗数も多く利用時間に制限もないため、住民票の写しなどの証明書が必要な際に便利な機能でしょう。

マイナンバーカードでできること2.健康保険証として使える

マイナンバーカードは、登録手続きをすれば健康保険証として利用できます。病院などの医療機関を受診する際にマイナンバーカードを利用すれば、診断結果や処方された薬の種類などをいつでも確認可能です。

ただし、現状ではマイナンバーカードの健康保険証利用にすべての医療機関で対応しているわけではありません。

2023年2月12日時点でマイナンバーカードの健康保険証利用に参加している医科・歯科・薬局は11万524件です。対応している医療機関は、厚生労働省のHP確認できます。

マイナンバーカードでできること3.公金受取口座として使える

公金受取口座を一度登録すれば、年金や児童手当などの給付金申請時に口座情報の記入や通帳の写しの提出が不要になります。

確定申告をする方は、還付金の受取口座としても登録可能です。

マイナンバーカードでできること4.確定申告がスムーズにできる

個人事業主や医療費控除の申請をする会社員などは、マイナンバーカードがあればスマートフォンで確定申告が可能です。

税務署への申請書類の持参や添付書類が不要(一部除く)になります。

また、マイナポータルと連携させれば医療費やふるさと納税、国民年金保険料などの情報の自動入力が可能です。

時間と手間がかかるイメージの確定申告ですが、従来よりも効率よく確定申告をおこなえるでしょう。

ただし、2022年には確定申告の締切前日にシステムが接続障害を起こし、確定申告を期限内に終えられなかった人への個別期限延長措置が取られました。

万が一に備えて、期日に余裕を持った確定申告をおこないましょう。