トヨタ「アルファード」を初代~3代目まで振り返る
アルファードは大型ミニバンとしての地位を確立しています。
20年以上愛されるアルファードについて、初代~3代目まで振り返ってみましょう。
初代は2002年に最上級ミニバンとして「アルファードG」、および「アルファードV」が発売
「ダイナミズム&ホスピタリティ」が開発のコンセプトとされ、ダイナミックな走りながらも、高級サルーンの乗り心地や静粛性、またホスピタリティを実感できる快適空間が追求されました。
サイズはホイールベース2900mm、全長4800mm、全幅1805mm、全高1935mm、最小回転半径5.6-5.8mとなっています。
2008年には2代目となる新型「アルファード」と、新車名となる「ヴェルファイア」(VELLFIRE)が発売
アルファードは「上品」「洗練」を、ヴェルファイアは「力強さ」「先進性」の特長を際立たせた外観としています。
室内高は10mm、室内長については75mm拡大され、室内空間が広がりより車内の快適性が上がりました。
2011年にはマイナーチェンジをし、また両車種ともにハイブリッドモデルが追加設定されています。
3代目は2015年1月~2017年12月に発売されたモデルと、2017年12月以降に発売されたモデルでサイズが異なります。
「大空間高級サルーン」をキーワードとし、外観はアルファードは「豪華・勇壮」を、ヴェルファイアは「大胆・不敵」をテーマに開発されています。
2017年12月に公表されたマイナーチェンジでは、第2世代を迎えた予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備しています。
デザインはよりそれぞれの個性を際立たせ、インテリアはメーター加飾やシート表皮、木目の色を変更するなどして、さらに高級感を感じる仕上がりとなっています。