子育てや教育費の負担は大きい
教育費用を勘案すると、単身世帯と子育て世帯の貯蓄事情は大きく異なると容易に想像できます。
教育費用の無償化が実施されているため、公表されている費用に比べると実際の負担は軽くなるとはいえ、私学へ通うことになると様相は一変するでしょう。
お金に余裕があっても独身で心の底から幸せを体感できるのか?という話はさておき、事実として双方の世帯の支出には歴然とした差があります。
子育てや教育費用にかかる多額の費用が少子化に拍車をかけているのも納得の事実です。
参考資料
- 国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査 」
- 総務省「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」
- 内閣府「家庭における子育て費用」
- 文部科学省「令和3年度子供の学習費調査の結果について」
- 文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」
- 厚生労働省「2021年国民生活基礎調査」
LIMO編集部