運賃改定の背景
泉北高速鉄道株式会社では、今回の運賃改定の目的は下記のとおりとしています。
- 新型コロナウイルス感染症を契機とした働き方の多様化や、沿線人口の減少に伴う収入減のため
- 全駅へのホームドア設置をはじめ、車両・設備の更新等の安全に関する投資財源を確保し安全・安心な輸送サービスを提供するため
- 子育てのしやすい環境を提供するため
鉄道の運賃改定は、関西の他の沿線でも見られます。
例えば、京阪電気鉄道や阪急電鉄、阪神電気鉄道では、2023年4月1日から、鉄道駅バリアフリー料金が大人旅客運賃に加算されます。
また、近畿日本鉄道株式会社でも2023年4月1日より運賃の値上げが予定されています。
近年ではホームドアの設置やバリアフリー化など、費用のかかる改修が急務となることもあり、運賃の改定は避けられない流れとなっています。
その一方で、泉北高速鉄道の「小児IC運賃運賃50円」のように、子育て世帯を応援する取り組みも行われています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)