20歳代後半の「平均貯蓄額」は100万円超に
まずは同調査より、20歳代の貯蓄額を確認します。
貯蓄分布を見ると最も多い順に「50万円以下(44.7%)」「0円(17.5%)」「50万円超~100万円以下(12.7%)」「100万円超~200万円以下(10.1%)」と続きます。
平均では20歳代前半で39万円、20歳代後半が106万円という結果になりました。
また会社員は平均で112万円ですが、パート・アルバイトは34万円となっており、雇用形態による貯蓄額の差が顕著となっています。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。