三菱商事(8058)の株価は、2022年の4月ごろまで上昇し、その後も6月には年初来高値の4845円をつけました。
その後は何度か下落・上昇を繰り返し、1年を通じて見るとレンジ内推移で横ばいの値動きとなりました。
インフレに伴う資源価格の高騰は三菱商事にとって追い風で、実際に2023年3月期第二四半期決算では第二四半期における過去最高益を実現するなど、業績も好調だった点などは株価の上昇要因になったと考えられます。
しかし、グローバルな株式市場などの悪化は、景気動向の影響を受けやすい商社株全般に対して下落圧力をもたらしたとも思われるでしょう。
今回は三菱商事の2022年の株価についてみていきます。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。