森林公園の椿がコレクションに認定!

画像出所:西武造園株式会社

埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園は、約500品種・約1800本と関東有数の椿コレクションを有しており、古典江戸椿として現存する約160品種のうち128品種を保存しています。

今回その128品種と、その他の貴重な椿18品種が「江戸椿を中心とする国営武蔵丘陵森林公園のツバキコレクション」として「日本植物園協会ナショナルコレクション」の第14号に認定されました。

ナチュラルコレクションとは「野生種、栽培種に関わらず、日本で栽培されている文化財、遺伝資源として貴重な植物を守り後世に伝えていく」ことを目的とした制度です。

コレクションとして認められた椿は、11月下旬から開花し品種が入れ替わりながら晩春まで咲き続けます。豪華な重弁の花形や洗練された美しさを持つ椿をぜひ楽しんでみてくださいね。