6. 【最新版】厚生年金の受給額
6.1 厚生年金・平均年金月額
- 全体:14万3965円
- 男性:16万3380円
- 女性:10万4686円
※国民年金の金額も含む
6.2 厚生年金の受給額/1万円ごとの人数分布
- 1万円未満:9万9642人
- 1万円以上~2万円未満:2万1099人
- 2万円以上~3万円未満:5万6394人
- 3万円以上~4万円未満:10万364人
- 4万円以上~5万円未満:11万1076人
- 5万円以上~6万円未満:16万3877人
- 6万円以上~7万円未満:41万6310人
- 7万円以上~8万円未満:70万7600人
- 8万円以上~9万円未満:93万7890人
- 9万円以上~10万円未満:113万5527人
- 10万円以上~11万円未満:113万5983人
- 11万円以上~12万円未満:103万7483人
- 12万円以上~13万円未満:94万5237人
- 13万円以上~14万円未満:91万8753人
- 14万円以上~15万円未満:93万9100人
- 15万円以上~16万円未満:97万1605人
- 16万円以上~17万円未満:101万5909人
- 17万円以上~18万円未満:104万2396人
- 18万円以上~19万円未満:100万5506人
- 19万円以上~20万円未満:91万7100人
- 20万円以上~21万円未満:77万5394人
- 21万円以上~22万円未満:59万3908人
- 22万円以上~23万円未満:40万9231人
- 23万円以上~24万円未満:27万4250人
- 24万円以上~25万円未満:18万1775人
- 25万円以上~26万円未満:11万4222人
- 26万円以上~27万円未満:6万8976人
- 27万円以上~28万円未満:3万9784人
- 28万円以上~29万円未満:1万9866人
- 29万円以上~30万円未満:9372人
- 30万円以上~:1万4816人
国民年金とは違い、厚生年金では男女間の差が浮き彫りとなりました。また個人差が非常に大きいこともわかります。
また厚生年金の場合、現役時代の収入や加入期間が大きく影響するため、今のシニア世代では男女差が大きい結果となりました。
今は結婚や出産後も働く女性が多くなっており、徐々に男女間の差については埋まっていくのではないかと予想されます。
7. まとめにかえて
「人生100年時代」が近づくいま。老後の生活を考えた場合、果たして年金受給だけで十分な金額だといえるでしょうか。
ここ最近の物価上昇や将来的な年金受給額の減少を考えたとき、リタイヤ後の生活に必要なお金が増える可能性が考えられます。
年金だけに頼らない老後の資金づくりは、ますます大切になっていくでしょう。資産形成のスタイルは色々あります。ご自身に合う方法を見つけ、お金を貯めて、育てていけたらよいですね。
参考資料
- 日本年金機構「令和4年4月分からの年金金額等について」
- 日本年金機構「年金Q&A (年金振込通知書の送付)」
- 日本年金機構「年金振込通知書」
- 総務省「家計調査報告 家計収支編 2021年(令和3年)平均結果の概要」
- 厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」(2022年12月)
- 日本年金機構「令和3年4月分からの年金額等について」
荻野 樹