50歳代から10年で1000万円貯める方法

50歳代からあと10年で、貯金を大きく増やす方法を3つご紹介します。

  1. 副業をする
  2. 夫婦で働く
  3. 資産運用を行う

出所:筆者作成

まずは、収入を増やすことを検討してみましょう。

65歳を過ぎると、再就職をしても給与が減額されてしまうケースが多いので、多くの場合は50歳代が最後のフルタイムの働き時といえます。

現在働いている人は、自分のスキルを活かして新たに仕事ができないか、副業を検討してみましょう。

また、専業主婦の方は、パートなどで働くことを検討するのもいいでしょう。

たとえば50歳代の元気な女性の場合、働ける職場がたくさんあります。仕事にでかけることにより生活にメリハリがうまれ、より健康になる方もいます。

老後にはまたゆったりとした時間がうまれるので、それまで働いてみるのもいいでしょう。

収入アップを目指しながら、10年間かけてお金を増やしていく、資産運用を行うのも有効的な方法です。

現在、つみたてNISAや一般NISAなど運用益にかかる税金が非課税になる制度を活用していない場合は、検討されるのも一つです。

ただし、資産運用は損をするケースもあります。大切に貯金してきた老後資金をすべて資産運用に回すのは危険です。

必要なお金として貯金1000万円~2000万円くらいは必ず確保しておき、そのうえで、余剰資金を資産運用に回すようにしましょう。