【厚生年金と国民年金】月20万円から天引きされる「税金と保険料」に元会社員が驚愕

4. 年金から天引きされるお金は4つ

厚生年金や国民年金から「天引き」されるお金は、次のとおりです。

40歳から健康保険料に上乗せして納める介護保険料は、65歳になると健康保険から切り離して支払います。

年金年額が18万円以上の場合、年金から天引きされることになります。

自営業者が加入する国民健康保険料（税）と、75歳以上の全ての人が加入する後期高齢者医療保険料も年金から天引きされます。

年金に所得税が課税される場合、年金からの天引きで納税します。老齢年金が一定額以下、あるいは障害年金や遺族年金しか収入がない場合、非課税になります。

前年中の所得に対してかかる住民税も、年金から天引きされます。老齢年金が一定額以下、あるいは障害年金や遺族年金しか収入がない場合、非課税になります。

基本的に、年金年額が18万円以上で介護保険料が天引きされている場合、手続きをしなくても勝手に天引き（特別徴収）されます。

ただし、市町村によっては健康保険料を口座振替に変更できるケースもあります。