ダイワスカーレットとウオッカの血を持つ
母馬はスカーレットテイルという2018年生まれの5歳馬で、父・ハービンジャー 母・ダイワレジェンド。母の母には、名牝・ダイワスカーレットがいるという良血です。
交配相手のタニノフランケルは、父がフランケル、母がG1・7勝のウオッカという血統。重賞勝利こそありませんが、G3・中山金杯3着、G3・小倉大賞典2着(ともに2019年)と好勝負を演じてきました。
なぜ、スカーレットテイルの2023がSNS上で注目を集めているのかというと、ライバル関係にあったダイワスカーレットとウオッカの血を持っていることが大きな要因の1つです。
実際に誕生した際には、「夢のような血統ですね」「血統表にウオッカちゃんとダイワスカーレットの名前がある、ただそれだけで胸が熱くなります」といったように、競馬ファンの方からの声も多く見られました。