1.6 ラナンキュラス
- キンポウゲ科キンポウゲ属(ラナンキュラス属)
- 中近東~ヨーロッパ南東部原産
薄く繊細な花びらが重なる様子が美しく、切り花でも人気のラナンキュラス。花色や咲き方もさまざまで、冬から育て春の庭を華やかに彩ってくれます。
球根から育てることもできますが、初心者の場合は苗から育てるのが手軽でおすすめ。過湿や風通しに気をつけて育てましょう。花を多く咲かせるために肥料をたくさん必要とします。用量を守って定期的に施肥をしましょう。
1.7 ヒヤシンス
- ユリ科ヒアシンス属
- 地中海沿岸原産
ヒヤシンスは地植えや鉢植えなどの土壌や水耕栽培でも生育が可能。冬の時期はポットに植えられた芽出し球根の状態で販売されています。
花数が多く豪華なダッチ系、花数が少なく草花のような趣の花を咲かせるローマン系などの品種があります。ヒヤシンスは単体でも楽しめますが、パンジー・ビオラやアリッサムなどと一緒に寄せ植えにするのもオススメです。
ヒヤシンスを咲かせるには日光と冬の寒さに当てることが大切。基本的には屋外で管理しましょう。春になるとヒヤシンスの花が咲き、雰囲気がガラリと変わるので変化と共に寄せ植えを長く楽しめます。
2. まとめにかえて
早めに花苗を植えた分、月日とともに株も充実するので春に多くの花が楽しめます。
これから春にかけて、さまざまな花が続々登場するので、ぜひ参考にしてみてください。
大城 望