つみたてNISAと新しいNISAの違いとは。「インデックス投資信託」の指数別の本数も確認 つみたてNISAをわかりやすく解説

つみたてNISAのインデックス投資信託の主な指数別の本数とは

つみたてNISAで投資できる商品217本のうち、インデックス投資信託は186本あります。もう少し対象を絞り込まないと選びにくいでしょう。

インデックス投資信託の単一指数（株式型）は、主に「国内」「全世界」「先進国」「米国」「新興国」の5区分に分類できます。

上記の表は2022年12月21日時点の金融庁「つみたてNISAの対象商品届出一覧（対象資産別）」をもとに、対象商品を5区分に分けたものです。

基本的に、指数が同じ商品であれば、似た値動きとなります。たとえばTOPIXを指数とする商品に投資するのであれば、その中から手数料の安い商品を選ぶといいでしょう。

また、他に複数指数が90本あります。

つみたてNISAは中長期で運用するものですから、自分で納得できる商品を選ぶことになります。

複数投資する場合には、たとえば投資先を「国内（50%）と米国（50%）」や「国内（50%）と先進国（50%）」「国内・米国・全世界」などご自身で考えて組み合わせ、商品を選ぶとわかりやすいでしょう。

注意点として、投資により元本を下回るリスクも理解しておかなければなりません。

また、長期・積立・分散投資が基本です。損を取り返そうとして無理な投資をしたり、大きなリターンを目指したりしないように注意しましょう。