寒中見舞いの基本的なマナーと文例

寒中見舞いの基本的な内容としては、下記4つとなります。

  1. 寒中見舞いの挨拶
  2. 相手の健康を気遣う内容
  3. 自身の近況に関する内容
  4. 相手の健康を祈る言葉

「寒中見舞いの挨拶」は、冒頭の挨拶となるため、少し大きめに書くと良いでしょう。

基本的に、寒中見舞いの挨拶は、「寒中お見舞い申し上げます」と記載し、年賀状を出せなかった理由や、喪中に関する内容を記載します。

「相手の健康を気遣う内容」においては、寒中見舞いを送る本来の目的部分にあたるため、気持ちを込めて書くことが大切です。

具体的には、「変わりなく過ごしているか」「体調を崩していないか」などを記載します。

「自身の近況に関する内容」では、家庭内のことや、喪中があった場合はその報告などを記載しましょう。

最後に締めとなる「相手の健康を祈る言葉」を記載します。

上記以外にも、相手に年賀状をもらっていた場合はお礼の言葉や、自分が喪中である場合は近況の報告などを添えると良いです。

また、相手が喪中の場合であった場合は、「賀詞」「お慶び」といったおめでたい言葉の使用は避け、お悔やみの言葉を添えましょう。