6. 収入や所得によって変わるもの
手取り収入や保険料負担だけに目がいきますが、払うものだけでなく、実際に支払った税金や社会保険料を確認しましょう。
特に社会保険料です。
健康保険では、病気やケガで勤務することができなくなった場合に傷病手当金を受け取ることができます。
健康保険に加入している場合、4日以上働くことができなくなった場合、1日あたりの給与の3分の2を、最長1年6ヶ月受給することができます。
厚生年金では、加入している期間と給与額で厚生年金を一生涯受け取ることができるため、安心できるでしょう。
130万円の年収で、1年間勤めた場合の厚生年金額
- 130万円 × 5.481 / 1000 × 1年 = 7125円 / 年
金額は少なく感じるかもしれませんが、厚生年金を受給している間は一生もらえますし、給与が増えたり、勤続年数が伸びることで、将来の年金も増やすことができます。