2. 【50歳代】リタイヤ前の貯蓄ラストスパート期に見直す「3つのNG習慣」
年収のピークを迎えたり、子育て費用や住宅ローンから解放されたりする世帯が増え始める50歳代。
リタイヤ後の暮らしに向けた貯蓄のラストスパート期としての位置づけが期待できそうですね。
一方、それまでの「NG習慣」を続けていった場合、この大切なラストスパート期を生かすことができなくなるかもしれません。
そこで、リタイヤまでの貯蓄ペースを上げていくために、ぜひ気に留めておきたい3つのNG習慣についてお話しします。
- 外食が多く、自炊の機会が少ない
- たた漠然とお金を貯めている
- 資産の管理に無頓着
これらのNG習慣に心当たりがあれば、日頃の暮らしのペースを見直してみるとよいでしょう。
2.1 【50歳代で見直すNG習慣 その1】外食が多く、自炊の機会が少ない
まず最初に見直したいのが、「外食の習慣」です。
特に子育てと仕事の両立に追われる時期は、忙しいという理由でつい外食が増えがちになる世帯も多いでしょう。一回ごとの出費はさほど多くなくとも、月に数回と外食する機会があれば、結構まとまった金額となる可能性も。
外食は、特別な日を盛り上げるイベントとするのもよいですね。レシピサイトなどを参考にしながら、楽しく自炊をするヒントを見つけていくのも、日々の暮らしを充実させるための工夫かもしれません。