介護費用を抑える方法2つ

介護費用を抑えるには、次のような方法があります

  • 上限額をケアマネジャーに伝える
  • 介護費用の軽減制度を利用する

介護費用を抑える方法1.上限額をケアマネジャーに伝える

訪問介護や通所介護などの在宅介護サービスは、必要なサービスを自由に組み合わせて利用できます。

そのため、負担できる介護費用の上限額をケアマネジャーに伝えると、予算に応じたサービスを組み合わせてケアプランを作成してくれるため、介護費用を抑えることが可能です。

介護費用を抑える方法2.介護費用の軽減制度を利用する

介護費用の軽減制度を利用すると毎月の負担が軽くなります。

軽減制度には、次のようなものがあります。

介護の軽減制度1.高額介護サービス費

高額介護サービス費とは、同じ月に利用した介護サービスの、利用者負担の合計額が高額になり一定額を超えたときに、超過分が「高額介護(介護予防)サービス費等」として支給される制度です。

ただし、介護保険サービスを利用するすべての人が対象ではありません。

該当者にはサービス利用後に自治体から通知書と申請書が届くため、受け取ったら速やかに申請手続きを行う必要があります。

介護の軽減制度2.高額医療・高額介護合算制度

1年間に支払った介護保険と医療保険の自己負担が高額だった場合、負担金の一部が払い戻される制度です。

決められた限度額(年額)を500円以上超えた場合、医療保険者に申請をすると超えた分が支給されます。