3. 家財保険が適用されないケース
ここまでご紹介したように、家財保険で受けられる補償の範囲は意外と広いことがわかります。
しかし、当然のことながら、補償を受けるための条件を満たしていなければ補償の対象とはなりません。たとえば、加入している保険の補償範囲に含まれていない損害は補償の対象とはなりません。
保険会社やプランによって基本補償の範囲やオプション補償の付け方などが異なるため、保険料を比較する場合は補償内容についてもきちんと確認する必要があるでしょう。
また、経年劣化や故意・重大な過失による損害は、補償の対象とはなりません。
したがって、わざと家財を壊しているケースなどは対象とならないことに注意しましょう。
重大な過失については加入している保険の特約などによって補償の対象となることがあるため、気になる方は特約についても確認しておくとよいでしょう。