4. 遺族基礎年金と遺族厚生年金
遺族年金は、年金を受け取る人が亡くなったとき、生計維持関係のある遺族に対して支給されます。
遺族基礎年金、遺族厚生年金では遺族の範囲に違いがあります。
4.1 遺族基礎年金
遺族基礎年金の場合は、子のある配偶者または子だけが対象になります。
4.2 遺族厚生年金
一方、遺族厚生年金の場合の対象範囲は、
- 第一順位:配偶者と子
- 第二順位:父
- 第三順位:孫
- 第四順位:祖父母
と、範囲が広がります。
遺族基礎年金の受給額は障害基礎年金と同じく、年77万7800円に、子の数に応じた加算額が上乗せされます。一方、遺族厚生年金の受給額は、報酬比例で計算された年金額の4分の3です。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年勤務したのち、FPとして独立。ひとりひとりのお金に対する価値観を大事にしながら、ムリのない節約術を提案している。他のメディア媒体でも、お金に関する記事の執筆を行う。読者がすっと理解できるよう、文章の構成や表現などを意識している。LIMO編集部では、お金やペットの記事を執筆。自宅では、3匹の猫(12歳~19歳)と暮らしており、猫の健康管理や介護は得意分野。趣味は、落語、宝塚。愛読書は、P・G・ウッドハウスのジーヴスシリーズ(2023年11月20日更新)。