5. 子どものために親ができること
子どもが産まれたら、できるだけ早い時期から計画的に貯金をしておくことをおすすめします。大学進学までに学費を貯める時間が18年間あるので、毎月1万円ずつ貯めたとしても、12カ月×18年=216万円は貯まる計算です。毎月2万円ずつ貯めると432万円となり、私立大学の文系ならば4年間分をカバーできそうな金額になります。
大学に行くことだけが人生の選択肢ではありませんが、子どもに学びたい気持ちがあるなら、親のできる範囲でしっかり応援したいものですよね。日頃から、子どもの将来について気軽に話し合える親子関係を作っておくことが大切なのではないでしょうか。
【参考】
- 『平成30年度学校基本調査(確定値)』文部科学省
- 『私立大学等の復興に関する検討会議 議論のまとめ』文部科学省
- 『日本学生支援機構について』JASSO
- 『国立大学等の授業料その他の費用に関する省令』文部科学省
LIMO編集部